ニコン フルサイズカメラ初の28-400mm高倍率ズームレンズを発売; ボケ質は玉ねぎボケはないもののあまり感心しない

ニコンは、Zマウント用の400mmまでカバーする高倍率ズームを発売予告しましたが、日本での販売価格は22万円近いらしいということ 400mmまでカバーするレンズのため、カメラ内蔵手ぶれ補正では足りないと考えたらしく、レンズには手ブレ補正機能が内蔵

米国では1300ドルほどですので、米国では高いとまでは言えないのですが、日本では22万円前後が予想され、MFーAFスィッチ、VRスィッチがレンズについていないことを考えると、日本では、値段相応の仕様になっていないともいえます。

Hands-On With the Nikon Z 28-400mm f/4-8 VR: One Lens to Cover Them All

Mar 26, 2024

Chris Niccolls

Petapixel

https://petapixel.com/2024/03/26/hands-on-with-the-nikon-z-28-400mm-f-4-8-vr-one-lens-to-cover-them-all/

Unfortunately, bokeh quality is not a strong point of the 28-400mm. No onion rings are present in specular highlights, but there is a curious double ring around the outside.残念ながら、ボケ味は 28-400mm の長所ではありません。 明るいハイライト【光源のボケ】にはオニオンリング【玉ねぎボケ】は存在しませんが、外側の周りに奇妙な二重リング【周辺にエッジが出る】があります。… The out-of-focus backgrounds look chaotic because of this and don’t smoothly transition out of focus as well as they could.このため、焦点が合っていない背景は混沌として見え、スムーズにピントがボケていくことがありません。… The autofocus performance was still accurate up close, and the sharpness was decent.オートフォーカスのパフォーマンスは最短撮影距離まで正確で、【接写時の】シャープネスもまあまあでした。(上記Petapixel記事)

と、高倍率ズームなのでボケ質はいまいち とあります

下の動画5:30からボケが見れる

Nikon’s 28-400mm f/4-8 VR is ONE Lens to Cover Them All!

28mmと400mmのときに、最大撮影倍率が1:3とかなり接写能力が高くなる