水滴を簡単に付け足すアドオンDroplet Generator 2.1【Blender 3, 4】濡れ肌作成補助ツール

3Dモデルに水滴を付け足すアドオン

Shaderやマテリアルで、トリック的にごまかすのではなく、

実際のメッシュで水滴を表現させる、Blender 2.9くらいから導入された、ノード式で、形状変化をさせるGeometry Nodeを利用したアドオン

Droplet Generator 2.1

https://blendermarket.com/products/droplet-generator–blender-3

Droplet Generator 2.1 for Blender

そのうちアニメ動画用に水滴がたれ落ちる機能も、実用化されるということです(現時点では限定機能がのっているだけ)

水滴を付けたいモデルを選択したら、

Add Dropletsをマウスクリック

すると以下のように水滴がつきます

右側のモディファイアー(Modifier)タブの中に、水滴設定画面が出るので、いじくっていくと水滴の様子を変えられます

人体モデルを水滴だらけにするのにも使えるかと、

ためしてみたら、

Max Droplet Count Reached 8729789 というメッセージが出て、モデルごと表示されなくなりました。800万近くに水滴の数が増えたのでギブアップ宣言

どうやら一定数の水滴数になると、ギブアップする模様です。人体モデルのように大きく、水滴数が多くなると、うまくいかない模様

【2023年11月29日追記】どうやら巨大すぎるモデルだと、このアドオンは水滴が多すぎてギブアップする模様ですが、Blender標準サイズに合わせてやると、以下のように水滴が発生することが判明

Daz Studioのモデルは、Blender内よりスケールが100倍ほど異なるので、Daz Studioで人体モデルのObjを1パーセントスケールで書き出し、そこから水滴加工をクリックすると 上のように成功しました でかすぎるモデルはダメだということですね 出来上がった水滴を、Daz Studioに戻す場合は、Blenderから100倍でOBJを書きだすか、あるいはDaz StudioのOBJ読み込みで、スケールを100倍にして元のサイズにするとよい

アニメーション作成(現時点ではモデル自体が動く状態のものに水滴を付けるのはアウト)では、部分で水滴の動きの速さなどが異なる場合がありますが、その時はウェイトマップ(Weight Map)=(特定の効果の強さを部分部分で指定するマップ)を設定します

モデルを選んだまま、ウェイトペイントWeight Paint Mode に切り替え

ウェイトマップ(Weight Map)の塗り替えを行い、水滴が動いてほしいところを赤くブラシでなぞって、場所ごとの水滴の動きにメリハリをつけることもできます 特に動画作成で水滴がたれ落ちるシーンを作りたいときに有効な手順

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出来上がった水滴は、Daz StudioやPoserなどの、水滴製造機能がないソフトでも使うことができます

ただし、水のShaderをDazなどでは適応しなおさないといけないことがある

まあ、Blenderで作った水滴付きモデルをDaz Studioに読み込んで、水滴部分にDaz Iray Uber Water Thinシェーダーを当てたものが↓

Daz Studioでよくある、Shaderやマップを使ったトリックでの水滴とは違い、ポリゴンで水滴を作成しているのでリアル度が高い

ただ、人体モデルのような大きなものになると、水滴数が増えすぎて、停止しちゃうのが現在の課題ですかね


Geometry Nodeは、Shaderノードと同じく、とある機能を持つボックスをつなぎ合わせて、高度な表現を可能にするタイプの、ノード式モデリングです

単純な形状を繰り返すようなモデリングには特に有効

このDroplet Generator 2.1のジオメトリノードは、編集モードで開いてみると

以下の構成になっていて、大きな水滴、中くらいの水滴、小さな水滴を増やしていくコマンドで成立しています

まあ、ジオメトリノードがBlenderに搭載されても、当方がこの機能を使ったのは初めてなのですが、繰り返しの多いパターンには結構便利なことはわかります

Blender Geometry Nodes for Beginners – Part 1

Blender Geometry Nodes for Beginners – Part 2

Simply Cloth, Blenderの衣装製作補助アドオンの使い方 脱ぎ脱ぎモーフ Marvelous Designerとか?【モデリング】

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人体モデル参考データーとしてGloria Solさま

実物を見ないで脳内妄想で、モデル構築やポーズなどをするとおかしくなることが多いので、実物を見ておくのは大事

Daz Studio 衣装の布がペラペラなのを解消し、厚みがあるようにしたい[有料機能追加プラグイン]

DazやPoser販売衣装は布に厚みがないため、作り物っぽい時が多いですが、

1:Geoshellで、同じような形状をかぶせ、厚みをごまかす

2:OBJで書きだして、外部のモデリングソフトで、メッシュの厚み加工をし(BlenderならSolidifyでThickness(厚みの数字を増やす))、

真ん中下のSolidifyを選ぶ
Thickness(厚み)の数字を増やしで、布を厚くする

完成したら、再びOBJで書きだし、Dazに読み込みなおして、元の衣装からデーターをTransfer Utilityでコピーして厚みのある布バージョンにする(厚手布バージョンは、新衣装として保存するといい)

Daz Studioでの新規衣装の保存方法

以外にも、

下のようなDaz Studio用プラグインで、布のメッシュの厚みを増やす方法があります

Thickener Plug-In

https://www.daz3d.com/thickener-plug-in

Thickener for Daz Studio

保護中: 3DCGの板ポリの髪の毛をよりリアルに見せる方法【Daz Studio Poserなど】

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Daz Studio 自主キャラ製作、実際は皮膚のほうが大事、スキン選びガイド

まあ、Daz Studioに限らず、Poser, Blender, Maya, Maxでも同じなんですがw

Daz StudioやPoserではある程度まとまった、人体形状セットがモーフ(Morph)などで売られているので、

モデリングになれない人でも適当に美形プリセットをいじくれば、

それっぽい造形はできます

ただ、人物の印象を決定づけるのは、皮膚データーなので、造形より、自分好みの皮膚データーを手に入れることがキャラづくりには大事なことは


Daz Studioで日本人キャラを作る基本テクニック【3DCG 基本他のBlenderやPoserでも同じです】モデリングよりテキスチャのほうが重要


で、欧米人モデルの造形そのままに、アジア人の皮膚データー貼り付けたら、それだけで一気にアジア人ぽくなることを説明いたしました

逆に言うと、顔や造形をかなり変えても、皮膚データーが同じなら、同じ人間のように見えてしまう現実があるわけです。

また、皮膚データーの制作者も好みがあり、なんとなく似通ったパターンを好むので、同じ作者の皮膚データーを使うと、似たような人間しかできない場合もあり、別人格製作には、皮膚データーの作者が違うものを選ぶことが必要な場合もあります

Daz Studio(Poser用も含む)の欧米人顔は、モデルなどを参考にした、欧米風に眉毛をきつく描く皮膚データーが多いので、もう少しナチュラルのがないのかという話になりますが、

cherubit

https://www.daz3d.com/cherubit

さんのものは、きつめでない欧米人の皮膚データーを持つモデルを売っています。

Malka for Genesis 8 and 8.1 Female

https://www.daz3d.com/malka-for-genesis-8-and-81-female

CHB Charlotte for Genesis 9

https://www.daz3d.com/malka-for-genesis-8-and-81-female

ただ、初期設定では、黒人みたいに暗くなる設定になっていたりするので、購入後明るさの調整がいるものもあります

Daz Studio Genesisの肌の色を明るくしたい【3D人体モデルの皮膚の明るさを調整】Irayシェーダー編 How to bright up the Skin of Genesis

極東アジア系キャラの皮膚データー素材になりそうなセット

マイナーなサイトですが、

Yang For G8F

https://www.cgbytes.com/store/sku/58545_Yang-For-G8F

Mariko For G8F

https://www.cgbytes.com/store/sku/60116_Mariko-For-G8F

Xiu Qin For G8F (やや年配のアジア人女性向け)

https://www.cgbytes.com/store/sku/63683_Xiu-Qin-For-G8F

が無難ですかね CGTraderでも別キャラがいくらか販売されています

Daz StudioのGenesis世代によっては、皮膚コンバートが必要 (世代によっては、Blenderなど、外部ツールなどで手動でのめんどくさいコンバート作業がいる)

Poserでの利用も、これらの皮膚データーはコンバートが前提になり、Blenderなどを使い、工程もかなりめんどくさい(Poser la Femme用専用皮膚データーは、特にアジア系の皮膚データーはいまいち)


Daz Studio, Poserで日本人好みの顔を作るには【日本人風のキャラクターモデルを作るには、皮膚データー選びが重要】

Daz Studio、Genesisシリーズや、PoserのLaFemmeなどを使ったオリジナルキャラの作成、似たような顔にしかならないとか苦情を言う前に

別にPoserやDaz Studioに限らず、人体モデルの作成=オリジナルキャラを3DCGで作る基本知識として、より高度なBlenderやMaya、3DS MAXなどでも同じことですが、

初心者が一番間違えるのは、

造形=モデリングで、顔を変えれば、別人になると単純に考えてしまう間違いをすることです

実際は、皮膚データー=スキンテキスチャが同じであると、顔の造形はかなり違うのに、どことなく似たようなキャラクターになります

色々なキャラクターを自作する際に、実際は、皮膚データー=スキンテキスチャーのほうが、重要なことは、

Daz Studioで日本人キャラを作る基本テクニック【3DCG 基本他のBlenderやPoserでも同じです】モデリングよりテキスチャのほうが重要

の記事でかきましたが、

同じ皮膚データーを使って、顔を多少かえるくらいでは、同じようなキャラしかできないことが多々あり

自分専用のオリジナルキャラを複数人、一生懸命モデリングや、モーフ(他のソフトではShapeKey)をいじって、違う人間のようにしてみても、スキンテキスチャ(皮膚データー)が同じなら、

どことなく似たモデルが大量に出来上がる

兄弟姉妹設定ならいいでしょうが

このため、Dazで自分のオリジナルキャラを複数作るには、

それぞれ違う皮膚データーSkinTextureを用意しないと、造形は明らかに違うのに、どことなく似たようなキャラクターの人体モデルしかできない

ことに注意しましょう

Poser La Femme, L’Hommeの部分モーフMorphを作りたい[Split Partial Morph]

作ったモデルの顔とか、胴体だけの別個のモーフを作り、他のモデルに転用したい場合、そこだけの形状を変形Morophデーターとして保存するのが常道ですが、

当方は、Daz StudioのD-Fomerでそれを行っています

PoserのLa Femme, L’Hommeともに一応はDaz Studioでも動きますので、DazからOBJを書き出し、Dformerで必要な部分の形状Morphを取り出して保存し、PoserでMorphとして設定し直しています(当方の環境だとLa Femme Proでないと、Poser側でのMorph取り込みに失敗するのですが、原因不明)

Shape Splitter, Daz Studioのモデルの一部分の形状だけを取り出したいときに部分モーフ(Morph)を作成するスクリプト:D-Formerなどで手動でもできないことはない

いろんなソフトの操作覚えるのは、めんどくさいので、Blenderのモデルの分割SplitMorph(BlenderではShapeKey)も、Daz StudioのDformerでやってますw

Thinker CAD モデリングはCADソフトが楽な場合が多い デスクと椅子の作り方解説

MayaやMAXを提供するAutodeskが無料で提供するThinkerCADは、椅子や机をサクッと作るのに便利です

Blenderなどのモデリングソフトより、CADのほうが機械物の制作は楽なことが多いです

ThinkerCADでサクッと原型を作って、Blenderなどに持ち込みメッシュ調整やって細かい部分を作り込むというのも全くあり

[1DAY_1CAD] DESK & CHAIR (Tinkercad : Know-how / Style / Education)

Tinkercad: Office Chair 7of8

清楚な日本人少女や可憐な和風美人のキャラクターを作成したい。どうすれば?[Daz Studio]

というのが、

M字開脚、関節補正、愛液の分泌を再現 

などというキーワードを検索する変態さんが同時につかうキーワードですが

何やってんだかw

Daz Studio, Poserで日本人好みの顔を作るには【日本人風のキャラクターモデルを作るには、皮膚データー選びが重要】

Daz Studioで日本人キャラを作る基本テクニック【3DCG 基本他のBlenderやPoserでも同じです】モデリングよりテキスチャのほうが重要