Poser FireFlyレンダラーで使用するCPUのコア数を設定する

Poserに搭載されている、画像化エンジンFirerFlyは、CPUを専用に使うレンダラーなので、CPUの性能でスピードが左右されます。GPUグラボをいくら強力にしても、FireFlyには全く関わりません

Poserは、大部分がCPUは、シングルコアの利用で、64コアなどのCPUを使っても大部分の動作は、1コアしか使わないのですが、

Fireflyレンダラーで、レンダリング(画像化)時は、マルチコア作動となって、コア数の多いCPUのほうが処理が早くなります

Poserでは、レンダリング作業時にどれだけの数のCPUノコアを使うか指定できます

Edit → General PreFerence

以下のようなウィンドウが開き、Renderのタブを開くと、

左の方に、Render Process Number of Threads と、レンダリングに使うCPUのコア数をどうするかという項目があるので、レンダリングで使うコア数を指定できます

標準は4になっていることが多いです

下にある

Separate Process は大きなシーンではチェックする方が良い時もある

Using The FireFly Render EngineFireFly レンダリング エンジンを使う

http://www.posersoftware.com/documentation/12/Poser_Reference_Manual/Rendering/FireFly/Using_The_FireFly_Render_Engine.htm

PoserのFireflyレンダラーの歴史 RenderMan互換レンダリングエンジンとして2003年からPoserに搭載

PoserはSuperflyと並んで、Fireflyと言うレンダラーがあります

FireflyはSuperfly導入前はPoserの主力レンダラーで、

Irayレンダラー導入後は、3Delightレンダラーを邪険にしているDaz Studioとは異なり、現在もPoserのFireflyは、マイナーバージョンアップが続いています

Poser Creator Series: Using FireFly with Steve Eggart

Nov 13, 2019 at 09:54 am by Michelle Willard

https://www.posersoftware.com/article/437/poser-creator-series-using-firefly-with-steve-eggart

の記事によれば、

Introduced with Poser 5 in 2003, the FireFly render engine is a Reyes-based render engine, which supports nodes for the creation of complex materials.2003 年に Poser 5 で導入された FireFly レンダリング エンジンは、複雑なマテリアルを作成するためのノードをサポートする Reyes ベースのレンダリング エンジンです。

Reyes rendering was the gold-standard for rendering photo-realistic images. It was developed in the mid-1980s by Lucasfilm’s Computer Graphics Research Group (now Pixar) and was first used for the Genesis effect sequence in the movie Star Trek II: The Wrath of Khan.Reyes レンダリングは、フォトリアルなイメージをレンダリングするためのゴールドスタンダードでした。 これは、ルーカスフィルムのコンピューター グラフィックス 研究グループ (現在のピクサー) によって 1980 年代半ばに開発され、映画『スタートレック II: カーンの怒り』のジェネシス エフェクト シーケンスに初めて使用されました。(上記Poser記事リンクより引用)

と、ピクサーの開発したRenderManの互換派生型の一つが、Fireflyであるとされています。RenderManは初期に、RSLの仕様などを公開したため、Firefly以外にも、Daz Studio内臓の3Delightなど、数々の互換レンダリングエンジンが誕生しました。

FireFlyも3Delightも兄弟レンダラー


Daz Studioの3Delightレンダラーはアップデートされないのか?

DAZ Studio 標準レンダラー 3Delight用の強化シェーダー

Daz Studio, Poserのパソコン選び ハイスペックCPUは、2024年段階ではあまり意味がない

Daz StudioもPoserも大部分の機能は、CPUのシングルコアしか使わないので、

マルチコアが絶対の、3Delight (これが目当てなら、64コアとか狙ってもいい)や、PoserでのFirefly(これもコア数が物を言う)を使わないという前提なら、

無意味に、コア数の多いCore I9, Ryzen 9など最高級CPUを買ってもあまり速度は向上しない

Core I5, Ryzen 5でも足りる(ただし、今から買うなら、2024年現在新品が売られている世代のもの)

2013年登場の、古いIntel Core i74770Kのシーン読み込みと再構築と、最近のIntel やRyzenとの比較をすると、HDDからの読み込みだと、あまり大差がないように感じるのが現実

(正確に時間を測れば速度は上がっているだろうが、どちらも重いシーン読み込みは、のろのろ結構時間がかかるため、早くなったという実感がないのが現実。

もちろん多少は早くなっていて、特に負担が大きいシーンを回転させるときに最近のCPUのほうがスムーズに回転でき、突っかかりが少ないというあたりで、速度は上がっているとはわかる。またIrayレンダリング、3Delightのレンダリングの準備時間も大幅に短くなるなど、新しいCPUによる速度向上は、確かにある。ただ、全体としてみると、10年近い古いCPUと「劇的に違うほど早い」となると「?」)


CPUより、

SSD(HDDだとCPU変えても速度的な改善はあまりない)や、システムRAM(16GBアレば、ライトユースには間に合うが、人数が多かったり、ある程度大きなシーン扱うなら32GB、64GBは思ったほどの改善にはならない)、GPU(グラボ VRAM10GB以上が推奨)にお金をかけよう。最高のIrayパフォーマンスは、使うNvidiaのGPUのVRAMの3倍のPCのRAMを使うこととされているが(12GBのグラボGPUであれば、PCのRAMは48GB以上=まあ、パフォーマンスにこだわるなら、メモリー4枚刺しは避けて(DRAMブランドのTEAMは、Ryzen CPUでのメモリー4枚刺しは、BIOSでの設定が必要になったりややこしくなるとか言ってる)、32GBのRAM二枚刺しで、64GBとなる)、実際そうだからと言って劇的に早くなるとは限らない(Irayにだけ関して言えば、GPUとPCとのメモリーのやり取りが頻繁ではないので、現実にはさほど早くならない)

Dazの場合、Iray レンダリング,Dforceなど、複雑な作業はGPU(グラボ)処理にしたほうが良いので、CPUよりグラボにお金をかけよう。 DazのIray場合、NvidiaのGPUが必須(Dforceは、GPU演算の場合、OpenCLを使うので、CUDAは使われず、Nividiaである必要はない)

PCIスロットが、PCIe3.0かPCIe4.0かは、レーン数がX16の接続であると、現状Daz StudioやPoserを、レンダリングで使う分にはほぼ影響しない *Nvidiaでは、現時点のIrayでは、差があってもせいぜい2%の差がでるくらいということ。10年後にはDAZやPOSERのデーター数が一桁増えて、PCIe 4.0が有利な環境になってるかもですが、今のデーター量では、PCIe 4.0が目に見えて早いことはない。 

8Kとか16Kの動画制作だと、ほんの少し(1%くらい)有利になる「可能性」がありますが、現状IrayやSuperflyで、6K8K動画を、特に個人のホビーユーザーが作るのは、パソコン能力的にも、時間的にも苦行でしかなく、FHD(2K)くらいまでが現実的(+実際は困ることはない)なので、PCIe 3.0で間に合う。

というわけで、現状、一世代前扱いで、型落ちとなって安く出回っている、Ryzen 5 5600G、Ryzen 7 5700Gが、PCIe 3.0しか対応しないとかいう話でも、現状のDAZ, Poserには全くかかわらない。PCIe4.0が必要な状況になるのは、もっと未来の話 三次キャッシュが少ない5600G, 5700Gでも、重い3Dゲームしないなら、特に問題はない AMD用のAM4ソケットマザーボードも、PCIe 3.0 x16レーンがあるなら、少なくともDazやPoserで目につくような遅延とかはないので、B550チップではなく、安いA520マザボでも、冷却対策をしっかりとれば(安いマザーボードは、重い発熱負荷がかかる前提の設計ではなく、熱対策がしっかりしてないので、冷却ファン増設などで対応しておこう)、特に心配しなくて良い(AMDは2024年にも新型のAM4ソケットのCPUをだしたので、しばらくはマザボ故障でもAM4マザボも手に入るだろうし、A520チップのマザボしか手に入らなくなっても(旧規格は、A520とか、一番安いクラスのマザボは、B550など高級品が製造終了しても、最後まで新品が残るし)それでも構わない)*レンダリングの発熱など、安いマザーボードは高温での長時間作動の冷却対策がおろそかなので、CPUに風を回さない「水冷クーラー」つけてると、長時間レンダリングで安いマザーボードの温度は100度超えるという話は、CPUとGPUの性能が高いランクだと、なくもないので、風で冷却する空冷のファンを一個増設したりも考えておこう(ただしいろんなテストでは、冷却ファンを3個以上にしてもあまり効果がないという検証も多数あり)

SDDがSata接続でも、現状は体感速度はほぼ変わらない

メモリーもDDR5、DDR4での違いは、少なくともDaz StudioやPoserを使うということだと、頻繁なメモリーのやり取りはないので、2024年の現状では無視できる(双方ともホビーユーザのマシンでもある程度快適に動くことが考慮されているので、CPUがCore i5, Ryzen 5あたりでも、そこそこ快適に動くようになっていて、ホビーユーザーの持っているマシンの性能向上を見ながら、機能拡充などをしている)


今回、intel Core I7 6700Kマシン三台とintel Core I7 4770k1台を、Ryzen 5 5600G , Ryzen 7 5700Gに置き換える作業で、とりあえず、二台をそれぞれRyzen 5 5600Gと、Ryzen 7 5700Gにしてみましたが

Intel Core i7 6700K と、Ryzen 5 5600Gとの比較ベンチでは、

Intel Core i7-6700K vs AMD Ryzen 5 5600G

https://www.cpu-monkey.com/en/compare_cpu-intel_core_i7_6700k-vs-amd_ryzen_5_5600g

130~160%ほど速度向上があるのが示されていますが、実感としては、多くのケースで、ちいと早くなった、やや快適になったというのがほとんどですね

Ryzen 7 5700GとIntel Core i7-6700Kだと、

AMD Ryzen 7 5700G vs Intel Core i7-6700K

https://www.cpu-monkey.com/en/compare_cpu-amd_ryzen_7_5700g-vs-intel_core_i7_6700k

4割から2倍以上の速度向上があることになっていて、実際、レンダリング前の処理時間などはかなり減った やや大きめのシーン回転が快適になった、など効果がある

のはわかりますが、実態としては多くのシーンで思ったよりは早くなっていない

Ryzen 5 5600Gは2024年2月現在で、16000-19000ほどと、モデル末期で激安状態なので

残りのマシン換装はRyzen 5 5600Gでもいいかとw Ryzen 7 5700Gは3万~3万6千円ほどで、実感としては、その値段の差ほど大差がないことがほとんどだし、Intelの同クラスがゲーム性能が高いと言っても、値段も7割くらい高いしね 

まあ、円安の影響でパーツが高くなっているので、RAMを買い替えなくても良い+値段が安くなっているAMDのRyzen1世代前のAM4ソケットのCPUで換装しましたが(それでも4台で、一部マシンはRAM増強のため追加購入、電源も交換なので、合計16万ほどかかりますが(古いパーツ処理の売却で3万円ほど、お金は返ってくる))、補助作業用のマシン=時間のかかる作業を丸投げ用だから、速度はあまり早くなくても困らない

もちろん、1台だけで運用と言うなら、金がある場合できるだけ早いCPUを買うのはあり。

AMD Ryzen 5 5600Gの性能価格的な対抗馬、NTEL CPU Core i5-12400 / 6/12は、2024年2月現在で26000円前後、最新のIntel Core i5-1440010コア (6 Pコア + 4 Eコア)が、37000円前後、これに比べ、AMD Ryzen 5 5600Gは17000円前後ですから、ややインテルがシングルコアで優位とかでも、値段考えたら、妥当な範囲。サブ機はAMDの型落ちでいけますよ


GPU(グラボ)のPCIe3.0とPCIe4.0規格は、Daz StudioのIray、Blender のCycles(Poser Superfly)レンダラーのパフォーマンスに影響するか?レンダラーは、PCIeの世代にほとんど影響されない

Blenderに最適なCPUのコア数:実使用でのベンチマーク、Blenderは、多くの作業がシングルコアで行われている

AdobeのPhotoshopって、処理とCPUのコア数は関係あるの?2コア以上になっても、数が増えた割には性能が向上しないと英国のパソコンショップのレポート

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AMD、Socket AM4向けエントリーチップセット「AMD A520」の詳細スペック公開

2020.08.19 12:40 更新

Poser 13に続いて出た、新型女性人体モデルLa Femme 2の存在意義: 精巧な女性器装着が可能になったことですかw

La Femme 1のママ拡張するのが良いと思っていたのに、

いつの間にかリセットする形で登場した、Poser 11以降で動く、La Femme 2

https://www.renderosity.com/marketplace/products/161485/la-femme-2-pro

ですが、

相方の男性型フィギュアL’Hommeは、2型が出ないという惨状で

なんのためにLa Femme 2なる代物を出したのかさっぱり不明でしたが

なんと、La Femme 1ではほとんど不可能に設計された 別売りの精巧な女性器が装着可能な構造になったということが 大きなポイントらしいw(La Femme 1では、Proバージョンを買うと、外性器の割れ目は出せるが、開いた中身は見れないというか、穴が空いていないw)

La Femme 2では、内部も精巧な女性器を、後付でくっつけることが可能になったという そっちの方には興味のない人からはどうでもいい「大改良があった」ということらしいです

早速暇人が、La Femme 2の外付け女性器を開発でもうすぐ販売と、Poserの販売元の販売サイトのフォーラムで宣伝w

Subject: Full function Genitalia for La Femme 2 coming soon件名: La Femme 2 のフル機能性器が近日公開予定

https://www.renderosity.com/forums/threads/2984612/full-function-genitalia-for-la-femme-2-coming-soon?page=1

まあ、ポルノ用途以外にも、出産で子供が子宮から出てくるのを再現できる医学用途としても優れたものだ とかいう議論もあり、

少し雑ですが、別の、無償のLa Femme 2の、後付女性器を開発した人がリンクを張っていたりシます(無料ですが商用は不可の規約)

Poserは、日本ではアレですが、海外では政府機関(警察・検察で裁判関係とかで再現CGを作る)や教育機関御用達の、3D専門でない人がそこそこ使いやすいと需要のあるソフトで、マーケットの割合が高いので、Poserをあまりポルノ製造ソフトとして宣伝しないのが、大昔からの開発元の方針で、Poser付属人体モデルは、ポルノに使いにくくなっており、ポルノは、性器つけ放題のDAZの作ってる人体モデルでというのが慣習でした。(日本でも超一流とされてる大学が、3dの授業で、Poser使っていたところも昔はありました(激爆笑い))

エッチなアイテムがたくさん売られているRenderosityを経営するBondwareが、PoserをSmithMicroから買収したとき、

エッチなこととは無縁の素材ばかりで構成された別の販売サイト

https://www.posersoftware.com/

をわざわざ構築したのは、官庁や教育機関向け販売に配慮してのことだったんです 一方のDaz StudioはPoserの劣化互換ソフトという立場が長かったことから、ホビーユーザーがメインで、当然エッチな人たちの比率がもともと高い(日本では、Dazのユーザーは、欧米よりさらにポルノ志向が強く、スケベな人がほとんどですね)

そんなわけで、La Femme 1型も開発されたときは、できるだけ精巧な性器がつけられないように工夫されていたため、エッチなおじさんたちがDazのgenesis 3. 8シリーズが使えるDaz Studioに移動したり、Poserに残る人はDazの旧型V4, M4を使い続ける構図ができあがっていました(DazのVictoria4は、有名なできの良い別売り性器セットが有り、これが後発のDaz Genesis 1, Genesis 2の性器より優秀であったので乗り換えが起きない理由ともなった)


La Femme 2の有料女性器は、Darksealという人が開発し、

LaFemme 2 DL

という名前で、エッチな人によく知られているサイトで売られています

Renderosityはそのサイトのリンクを禁止している


Poser 11以降Fireflyレンダラーで単純な輪郭線(アウトライン)を出すプリセット:トゥーンレンダリング(セルルック)用アイテム【Windows版のみ】

PoserはプレビューのOpenGLでは簡易的に、アウトライン、輪郭線を出すプラグインを内蔵していますが

Firefly(Daz でいうと3Delightのような非物理系レンダラー)、Superfly(BlenderのCycles Xと同じ)

では、簡単に漫画風レンダリングに時として必要な、[輪郭線のみ]を描くツールは提供されていません

漫画風レンダリングは、画像出力までに、輪郭線から何からなにまで、全部設定して、一気に最終画像に近いところまで、レンダリング前に追い込むのが正しいように、暗に誘導指導するサイトが多いので、

そこでうんうんうなって、ギブアップする人も少なくないのです

実際のところは、輪郭線は輪郭線、明暗は別のデータ、背景もあと合成など、一部分だけを別設定で画像として出力したものを、後から画像編集ソフトや動画編集ソフトの、レイヤー合成などで一枚の画像に仕上げるという手法も、普通に行われています

というわけで、Fireflyレンダラーでも、輪郭線の部分だけを別に作成して、後から画像編集ソフトで合成するためのセッティングがあればいいのですが、Poserはそれを作らないw

Poserはバージョン10だったか11だったころからか、OpenGLのプレビューレンダラーの輪郭線機能とともに、「スケッチモード」という、輪郭線のみを取り出すモードを追加しました。

以下のようなデッサン風の線画を作るもので、

漫画レンダリングのような「シンプルな」アウトラインを取り出すものではなかったので、トゥーンレンダリングにはあまり役に立たず

またこの辺の機能強化は、有志の善意頼みに終わっています

ShareCGで無料で利用制限なく配布されています。*要会員登録(無償)

Poser – a toon outlines render preset for Firefly

https://sharecg.com/v/93014/view/11/Poser/Poser-a-toon-outlines-render-preset-for-Firefly

Zipを解凍したら出てくる

Toon outlines.prp

ファイルを

C:\Users\YOUR_USER_NAME【お手持ちのパソコンにつけた名前のフォルダー】\AppData\Roaming\Poser Pro\11\RenderPresets

に放り込み(隠しフォルダーの設定になっていると上のフォルダーは表示されないので注意)、

Poserを再起動

Render Settingのメニューを選び

1のタブでFireflyレンダラーを選び、

2のLoad presetをマウスで左クリックすると

Toon Outlineのメニューが出るので

それをマウスで左クリック

Max Bucket Sizeは初期設定では32ですが、高速な最近のパソコンを使うなら、256か512を使うことが作者によって推奨されています

結果は

元のシーンがこれで

結果はこれ

このプリセットは、Poser11用として出されたものですが、最新のPoser12やPoser13でも普通に動くと思われます。

ですが、動作検証は現時点でまだしていない


Poserは人体モデルを扱いやすいソフトとしては老舗だったので、日本でも年配の世代にはなじみのあるソフトでした

特に21世紀初期には、漫画の下絵としてPoserを使うプロ漫画家もいて、もともとPoserは下絵作成用の参考資料を作るソフトで、当然のことしてるだけなのに、トレパクだとか騒いでいた便所(当時は2ちゃんと呼ばれていた現在は5ちゃんねる)の住民など、頭の悪い人がたくさんいました

近年はそうした古参のPoser使いのほとんどが、Poserから離れているのが現状。ただしDazに移った古参の年配の方々は「ろりー」な趣味な人が多数だったので、どこからの圧力を受けたPixivが突如方針転換で弾圧されて、さらにより簡単に画像が出せるAI画像作成ソフトに押され、かなりの数の人が引退した模様です

テレビとかの製作関係だと、古くからの動作モーションが使いまわせることもあり、いまだにPoserが活躍している番組もありますが

当方がPoser記事をまだ書いているのはDaz Studioの記事には、一日24時間5ちゃんとかエロSNSに張り付いている端末たちからのアクセスが多数飛来するからです 万個のつけ方とかね

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3Dソフトのトゥーンレンダリングのイラスト編集に最適なソフトは?クリスタ?

動画編集ソフトでの、トゥーンレンダリング合成加工編集:動画コンポジットソフトNatronの活躍 Toon Rendering

人体モデルのポーズ作成中に自動で重心バランスを整えるPose Architect for Genesisシリーズ【Daz Studio 有料拡張機能】

3D人体モデルは、ポーズを作るために、手足を動かすと、重心バランスが崩れてしまうので、調整が必要な場合が多くありますが

自動で重心バランスをとってくれる機能が最初から内蔵されているのが、Poserで、Auto Balance(オートバランス)機能といいます

【Poser 11 Pro以降】 アニメーションポーズ作りに便利なAuto Balance 機能オートバランス

Poserのオートバランス(Auto Balance)機能はかなり優秀で、Poserの専用付属モデルではないものでも、多くが問題なく、特に設定もせずに動く

以下で見せるように、他社であるDazが作ったVictoria 4、MIchael 4でも、Auto Balance を使うと自動解析して、重心が崩れないように設定してくれることです 自社の付属モデルでもないのにw

Victoria 4 with the Auto Balance function of Poser

これ、重心バランス機能がないと、いちいちあちこちの関節なども、手動で動かさないといけなく、自分でポーズを作る人にはかなりありがたい機能です

ちなみにもっと前のDaz製のVictoria3(一時期、とあるニュースサイトで、DAZにより無償で配布されていて数年前までダウンロードリンクが放置されていたw)でも実験

Victoria 3 with the Auto Balance function of Poser

Poserは、ホビーユーザー層では、本来は劣化版互換ソフトだったDaz Studioに人気をとられ衰退しましたが、所々でDaz Studioより強力な機能が最初からついてくるので、バカにはできないところもまだあります

まあ自作でポーズを作らず、既製品のポーズ集をうまく調整して使うというやりかたであれば、この重心維持機能はいらないとも言えますが、

Daz Studioで同じような機能はないのかといえば、

Dazそのものが作ってはおらず、外部の開発者3D Universeが作った有料の追加重心維持機能付きポーズセットのPose Architect を、モデルの世代ごとにそれぞれ買うという、すごく高くつくことになっています

しかも、Genesis の三世代からしか対応しておらず、しかもGenesis 3世代と、Genesis8世代は、女性用男性用に分かれているという、ちょいと趣味にしては高いんでないかい?

という話になってきます しかもPoserと違い、重心維持機能が使えるモデルは限定されていますし

また、操作性もいまいちなんですよね、Scriptホルダーの3D Uviverse →Pose Architectedのアイコンで、全身の全部の関節でに重心維持機能が働くようになります。Poserのほうが無料だし、モデルは色んなものに使えるし、操作面でもやや優れている

The WP Guru さんが、Genesis 3 Female用のPose Architect for Genesis 3 Female(s)を解説

DAZ Content Review: Pose Architect by 3D Universe

Genesis 3 Female用

Pose Architect for Genesis 3 Female(s)

https://www.daz3d.com/pose-architect-for-genesis-3-females

Pose Architect Add-on Pack 1 for Genesis 3 Female(s)

https://www.daz3d.com/pose-architect-add-on-pack-1-for-genesis-3-females

Genesis 3 Male用

https://www.daz3d.com/pose-architect-for-genesis-3-males

Genesis 8 Female用

Pose Architect for Genesis 8 Female(s)

https://www.daz3d.com/pose-architect-for-genesis-8-females

Pose Architect Add-on Pack 1 for Genesis 8 Female(s)

https://www.daz3d.com/pose-architect-add-on-pack-1-for-genesis-8-females

Genesis 8 Male用

Pose Architect for Genesis 8 Male(s)

https://www.daz3d.com/pose-architect-for-genesis-8-males

Genesis 8用に作者がつけた解説

Pose Architect Dial Demonstration

使い勝手、費用的には、PoserのAuto Balanceのほうがやや有利ですかね(いろんなPoser本体が提供しない、他社の人体フィギュアでも、内臓機能だけで多くのモデルが対応できる)

なお、Genesis 9用も出ています

Genesis9世代になってからは、男女一体型のモデルとなったので 男女別に買う必要はなくなり

Pose Architect for Genesis 9

https://www.daz3d.com/pose-architect-for-genesis-9

があればいい

Genesis 1, Genesis 2, Victoria 4, Micheal 4など、Genesis3より前の世代にはこの重心維持ポーズデーター集はないです

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保護中: 3DCGの板ポリの髪の毛をよりリアルに見せる方法【Daz Studio Poserなど】

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PoserでDaz Studioのパワーポーズに相当する機能は?

標準付属モデルLa Femme 1には、直接体などに、黒とかのマークが見えるので、それでDaz StudioのPower Poseと似たようなことが、簡易的にできましたが

意味不明の突如登場のLa Femme 2になると、有料スクリプトを入れると、さらに細かく制御ポイントが増えます Poser12以降のみ対応

RigControl for La Femme 2 P12 by Ken1171_Designs

Software • released on Oct 27, 2023

https://www.renderosity.com/marketplace/products/161870/rigcontrol-for-la-femme-2-p12

RigControl LF2 for Poser 12+

Genesis 1, 2, 3でもPower Pose機能を使う【Daz Studio】旧世代Genesisの延命

La Femme 2 追加Morphキットなど【Poserの覚書メモ】

Poserでのキャラづくりは、外部補助ソフトである程度モデリングが可能だった、Poserの現在の開発元Bondwareが買収していた、Blacksmith3D(https://www.renderosity.com/marketplace/products/120782/blacksmith3d-pro-version-7)が廃業し、これまたMaxonに買収されて、無料アップグレード制度が廃止でサブスクに移動させようとしている、

ZBrush

が正規対象モデリングソフト。Daz Studioに多くのユーザーを取られている現状、もう少し制作環境が整えられるように、無償で使えるBlenderなどの対応などもしないで(Unimeshのからみで、Poserから直接OBJで書きだすと、Blenderでは、編集モデリングしても、Poser側でモーフデーターOBJとして認識しない、Poser専用OBJ書き出し別の有料ツールか、あるいはDaz studioに読み込んでからOBJで書きだすしかない、など)、Poser 13を有料でアップグレード版として出した、先のない展開のPoserですが

La Femme 2対応の変形データーモーフ(Morph)データーを出しました。まあモデリングの経験が浅い人なら、ある程度出来合いのデーターでそれっぽくしてから、モデリングソフトで細かい修正をしたほうがいいかもしれません。

FaceFX Morphs for La Femme 2 by RPublishing, Afrodite-Ohki

3D Figure Assets • released on Sep 27, 2023

https://www.renderosity.com/marketplace/products/161173/facefx-morphs-for-la-femme-2

https://www.posersoftware.com/article/612/facefx-morphs-for-la-femme-2

BodyFX Morphs for La Femme 2 by RPublishing, Afrodite-Ohki

3D Figure Assets • released on Sep 27, 2023

https://www.renderosity.com/marketplace/products/161130/bodyfx-morphs-for-la-femme-2

https://www.posersoftware.com/article/612/facefx-morphs-for-la-femme-2

Natural and Beautiful LF2 by Tempesta3d

3D Figure Assets • released on Oct 07, 2023

https://www.renderosity.com/marketplace/products/159749/natural-and-beautiful-lf2

La Femme 2の意義: 普及しない理由

Poser 13と同じく、有料アップデートと称して出る必然性が全く分からない

Poserの付属人体モデル La Femme 2ですが、

La Femme 1の普及に失敗したのをごまかすための、リセット版というしかないですね

La Femme 1は、リアリズム追及のための拡張

1;体毛 Body Hair

2:Fibermesh Brow

3: 涙腺

4:Skin Fold

5:Bend Control extra JCMs

6: Geoshell

などが望まれていて、こうしたものをそろえるほうが、まったく新しく規格モデルのLa Femme2 の投入より優先なはずなんですよね しかもLa Femme 1とLa Femme2のアイテムなどのコンバートはまた時間と手間のかかる手動方式で

La Femme1の時はそれなりの数のVictoria 4のアイテム衣装などをコンバートしましたが、La Femme2で同じことやりたくないです 。というわけで放置w

そもそもLa Femme1とL’Homme 1が普及しないのは

1:Poserで支配的だった人体モデルVictoria 4やMicheal 4の衣装などのデーターコンバートを一個づつの手動コンバートにしちゃって、ものすごく時間がかかることなので(自動変換ツールもあるが、CrossDresser 4.0 Utility Suite、これは事前に正確なコンバートが予測できないため、試行錯誤で変換結果を見ながら、変換設定を追い込む方式のため、何回かのやり直しが必須となり、自動コンバートという感じは一切しないw)、ほとんど移行しなかった

2:Daz StudioのGenesisなどの大きな需要は、サイバーポルノ作成で、日本では法律に引っかからない仮想ロリコンポルノ作成者が、同人サイトなどで大きな勢力となっているよいうに、

アマチュアホビーレベルだと、ポルノ需要がかなり大きなウェイトを占める(Dazは、本体のサイトとかでは裸体とかの制限が厳しいですが、自社コンテンツを提供した先がポルノサイトやっていても知らん顔が原則)

このため、幼女体系が作りにくい、精巧な内性器が極力開発しにくくなっている、PoserのLa Femmeや L’hommeに需要が増えるわけがない

まあ、ろりーな方々が多いDaz Studioユーザーからの変なアクセス多いから、当方はPoserを紹介する記事を意図的に増やしていますがw

3:着せ替えが、対応モデルならAuto-Fito自動装着のDazと比べて、手動作業が多いPoserとでは、新しい世代の乗り換えるハードルが全然ことなるが

Poserは違った種類の人体モデルの衣装などの変換自動化に後ろ向き


Fit-Control、 Daz Studio付属のGenesisモデルの衣装の追加変形Morph(Shape Key)組み込みツール:PoserではXD Morpher

La Femme 2 無料ポーズデーター [Poser 13標準女性モデル]

La Femme 2 of Poser 新型La Femme[3DCG]の初期インプレッション 互換性などレビュー Review of La Femme 2 Pose Compatibility…. ????

公式対応はPoser 13が望ましい、なので、Poser 11とPoser12で、La Femme2関係のアイテムを読み込むと、「より新しいPoser向け」と、警告メッセージが出るが、そのまま読み込んで構わない

1: La Femme 2には、La Femme 1の形状コピーデーター(クローンデーター)が入っている

というわけで、Tool La Femme Shapeの値を1とすると、La Femme 1の形状になる

2: 下のほうのTool La Femme Poseの項目を1にすると、La Femme 1のポーズがLa Femme 2でも使える

ちなみにTool La Femme Poseを0のまま、La Femme 2にLa Femme 1のポーズを適応すると、

といいたいところだが、実際は以下のようにかなりずれる

ちなみに、右のLa Femme 1のポーズは元はこうだったのに、左のLa Femme 2では大幅にずれてる

Poser12でも、変な挙動

ポーズ関係の互換性はかなりアウトw 別個の有料コンバートツールがでるのが望ましい

3:Material Skin La Femme1 との皮膚データーの互換性

La Femme 1と、La Femme 2はUVデーターは同じらしく、皮膚データーはそのまま流用できる

4:La Femme 1用の衣装は、La Femme 2につけると、La Femme 1クローンを適応しても、位置がずれる。これも有料のLa Femme 2 Proを買えば、Poser 12以上で使える、衣装コンバーターが使えるようになるということ(手動らしいwPoser 11でも動くかもしれないけど、保証はないだろうね。ただこう言う前世代のアイテムコンバーターを、有料で売りつけるのは?)

5: Daz Studio内での使用に関する互換性が、大幅に低下 La Femme 2 is unusable in Daz Studio

Daz StudioはPoser互換ソフトとして始まったので、一部の古い規格に互換性があるため、

La Femme 2も一応、Daz Studioでも以下のように読み込める

手前がLa Femme 2、奥のほうは当方が調整中のDaz Studio付属のGenesisでの自作G3Fキャラ

Dazも、G9世代から、モデル体型より、普通の人間を意識した体が増えているが、PoserのLa Femme 2も、普通の女性を意識した感じになっている

La Femme 2からは、Daz StudioのJoint EditorによるMorph(モーフ)などによる体系変化に合わせた、骨格調整ができなくなったため、La Femme 2にLa Femme 1のクローン体型を適応すると、

以下のように骨格が表示されず、体型に応じた骨格調整がDaz Studioでは行えないようになった模様

右:La Femme1 のクローン体型を適応したLa Femme 2 Daz Studioの骨格調整 Joint Editorが機能しなくなる

La Femme 2のままだと、以下のようにDaz StudioのJoint Editorで骨格が表示される

Daz Studioでの骨格エディターJoint Editorの呼び出し方

このため、Daz Studioにla Femme 2を読み込み、La Femme 1のクローン形状を適応した場合、

La Femme 1及び、La Femme 2のポーズデーターは全く使えなくなる

こう、爆発するんです、下みたいに、Daz Studio内では修正は無理

Daz StudioにLa Femme 2を読み込んで、そのままPoserのLa Femme2専用ポーズを読み込ませても以下のように半爆発

Daz Studioでの互換性は、La Femme 1よりかなり低く、ほとんど使えないといったほうがいい

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